点検システムの
セキュリティについて

作業現場での点検システム活用が増える一方、
セキュリティ対策に不安を感じ、
電子端末の導入を躊躇する企業が多いのも現状です。
スマートフォンやタブレット端末で扱う
情報を守るためにはどうすればよいのか、
紙媒体と比較しながら考えましょう。

紙媒体の漏えいリスク

スマートフォンやタブレットは
業務効率化に役立つ非常に便利なツールですが、
持ち運びやすいことによるセキュリティの不安が、
企業にとって点検システム導入の
大きなハードルとなっています。
しかし、情報漏えいはインターネット上で
起こるものと想像されがちですが、
実はそれ以上に漏えいリスクが大きいのは
「紙」であることをご存知でしょうか。

●漏えいリスクは同程度

紙媒体は情報漏えいの原因の半数以上を占めるともいわれており、対策強化が急務となっています。 書類を机の上に置きっぱなしにしたり、誤って紛失・処分してしまったり、これらが情報漏えいに繋がるというのが現在見られているパターン。 紙は使用機会の多い媒体であるにもかかわらず、セキュリティ対策が遅れているケースは少なくありません。

クラウドサーバーで安全に管理

端末より情報を入力し、
安全なクラウドサーバーで管理することで、
紙よりも確実に情報を保護することが可能です。
点検作業の際に膨大な資料を持ち歩くことなく、
現場で安全にデータを参照したいなど、
幅広い用途での問い合わせも増えています。

●端末でのセキュリティ対策

セキュリティをより強固にするため、電子端末に対して遠隔地からロックをかけたり、データの削除などを行ったりすることもできます。 それにより、端末紛失時における情報漏えいのリスクや第三者の不正利用を防止できるのです。 部署や役職に応じて管理レベルを分けることも可能となり、紙媒体よりもセキュリティが強化されるといえます。

当社ではお客様の状況に応じた
点検システムの活用法や、
より優れた情報セキュリティの
取り組みをご提案しております。
お気軽にお問い合わせください。